2012/04/01『Saori@destiny ラスト・ワンマンLIVE in Glad』その2 - 本編


さていよいよラストライブ本編。今回は音楽的はことはあまり書けません。

16:30(開場) / 17:00(開演)

いつもより早い時間の開演なのは、地方から来る方への配慮もあったのだろうが、Gladの照明の方のスケジュールのためとのこと。ここでもGladスタッフとSaoriの相思相愛ぶりと、ベストのメンバーでワンマンを行うおうとするGladさんの意気込みが感じられる。

BUPと同様に、The Stylistics / Can't Give You Anything のリミックスなどが客入りDJ選曲。客入り具合は本編もおそらく過去最高で、1Fは9割超えの入りか?私はもともと2Fで観ることが多かったのですが、最近は1Fの中央最後尾あたりを定位置としていました。入口で有志の方が配ったサイリュウムをもって準備万端。
そこで突然、開演直前最前列の古参の方からお誘いが。最前列が1人空いているとの事。ここまで来れば行くしかないと中央下手寄りの最前列へ。最近のモッシュの凄さをいつも後ろから見ていたが、人生最初で最後の最前列と覚悟を決める。


オープニングはMy Boy, Destiny's War, Sakura, サヨナラリヴァイバルなど過去のシングルのボーカル部分のみを抽出したような?サウンドスケープ風SE。みずっち作とのこと。冒頭からサオリコールが凄くて聴こえにくかったのだが、これが素晴らしい。まるで夢の中から聴こえて来るような感じなのである。

<セットリスト>
0. SE(My Boy, Destiny's War, Sakura, サヨナラリヴァイバル)

1. "Discovery"

2. "COLLAGE"

3. "BABY tell me"
間奏のSaoriのセクシーなダンスが間近で見れた!(笑)


4. "ステンレス・スターライト"
モッシュ来た!!柵に上がって退避。でもこれはキツイ。(笑い事ではないのだが。)


ここまでの曲の並びを見ただけで分かってもらえるだろうか?盛り上がりが半端ない。ここまででいつも半分以上の体力を消耗。この先大丈夫か?

今日のVJは過去最高。昨年のクリスマスのAiraとのコラボを越える出来栄え。ステージ上のSaoriの姿やフロアの様子が正面のスクリーンに映し出されていた。デザインも出来合いのものではなく一つ一つが凝っているのである。どの曲で映ったか忘れてしまったが、アメリカのポップアート風のものが特にカッコ良かった。


MC

5. "プリズム"

6. "Lonely Lonely Lonely"

7. "シンパ"

8. "ファニー・パレード"

この辺りは安心して踊っていられるのが気持ちいい。

MC

9. "Play"
冒頭のキーボード2人のフレーズの掛け合いがカッコイイ。


10. "Shangri-La"

11. "パーフェクトワンダー・ガール"
これまたトミーのシンセソロが決まっている。

12. "sakura"


MC
・最近はまっている事の話。
・トミーはヘッドフォンアンプ。
Saoriはベース。
・Can't Buy Me Love なら弾けるとの事。
(前々からBUPでベースの話は出ていたけど結局披露は無かったね。)


13. "My Way"

14. "WOW WAR TECHNO"

15. "Gamba Japan"
みずっちが笛を口にステージの前に出てきた!


16. "エスニック・プラネット・サバイバル"

17. "EZ DO DANCE"
モッシュモッシュモッシュ
(たぶんこの時靴が脱げたw)
間奏での恒例のSaoriのシンセソロがあるのだが、最初ゆっくり弾いて徐々にスピード上げていく形ではこの日が完成形では?(もうちょっと落ち着いて聴きたかったがw。)


18. "I can't"
(この時は後ろに下っていた。片足靴が脱げたままw。)この時Saoriは間奏ベース・シンセ・ソロを弾いたんだっけ?


19. "Domestic Domain"
今や定番の大団円の曲。


【アンコール】
(再び最前列へ。自分のサイリュームが見つからない。とりあえず1個もらう。)

20. "ヒカリ・シンドローム"
正面のスクリーンに観客が映し出され、最前列にいてもそのピンクの幻想的な光の群れがよく見える。


MC
・改めて、Saoriから、トミー、みずっち、山田君への感謝の言葉。時折沈黙と涙が挟まり、「最後」であることが誰にでも「感じられる」。
・みずっちから。「みずっち」との命名Saoriだった話。ある時急に「みずっちと呼んでいい」とSaoriから言われたとのこと。
・みずっちのなぞかけ。「Saori@destiny」とかけて「I can't」と解く。その心は「卒業なんかでけへんねん!」と叫ぶ。
---->ある意味、本編のライブで最も感動的な一瞬だった。


21. "サヨナラ・リヴァイバル"

22. "My Boy"
最後の曲はやはりこの出発点の曲しかなかったと思う。


MC
・Gladのスタッフへの感謝の言葉。
Saoriが急遽、店長のスーさんをステージに呼ぶ。
・スーさん号泣。(この数ヶ月スーさんの涙を何回見たことか。)スーさんへの大声援。
Saoriから、これからもGladをよろしくと。(Saoriが居なくなる事が誰にでも分かる。)
・いろいろ言えない事があるとポロっとこぼすSaori。。。


【鳴りやまないSaoriコール】
【ダブルアンコール】

23. "LAST SONG"

24. "I can't"

MC
・I can'tをDJでも流したりしてください。。。


【鳴りやまないSaoriコール再び】
その3へ続く。

2012/04/01『Saori@destiny ラスト・ワンマンLIVE in Glad』その3 - 物販

その2からの続き。

【鳴りやまないSaoriコール再び】
・かなり長い時間経っても、Saoriは出てこない。
・Gladのスタッフではなく、デートピアのスタッフが本日の公演は終了したとの場内アナウンスを行う。

【それでも鳴りやまないSaoriコール】
・既に物販のコーナーに行ったようだと分かると、観客はフロアから物販への通路に向かってアンコールの拍手とコールを続ける。
・ようやく物販への通路に姿を見せたSaoriは(デートピアのスタッフから促され)「後は物販に来てください」とのお願い。
・苛立ちと落胆の空気の中、やっと観客もあきらめる。

【チェキ】
・改めて決断が本人のものであるなら、それを支持すると伝える。
twitterについて、本人に迷惑をかけていないかの念押しの確認。
・トミー、みずっちのこれからについて聞く。

Saoriの最後のあいさつ】
・5年間ありがとうの涙の言葉。(最初で最後の言葉)
Saoriの一本締め(笑)。

デートピアからその場の全員に"Domestic Domain"ポスタープレゼント
(物販の最後まで残っていない人はもらっていないのでは?)

今まで1枚しかないと言われていた"Domestic Domain"ポスター。大きさが違うので、今回刷ったようだ。
というか今までなぜこれを刷ったり売ったり各ライブハウスに配ったりしなかったのか。



これで終わりかと思っていたが、まだ続きがあったのだ。。。

2012年04月02日のツイート

2012/04/01『Saori@destiny ラスト・ワンマンLIVE in Glad』その1 - BUP

このエントリではできるだけ事実だけを淡々と書こうと思います。

【Back Up Party(BUP)】
13:30(開場) / 14:00(開演)
Derrick May / String Of Life や The Stylistics / Can't Give You Anything のリミックスらしい曲が客入りDJとして流れた後、開演。
客入りはおそらくBUP過去最高で1Fは7割位の入りか?初期のSaoriのライブ以来久々の方もちらほらおられた模様。
衣装は3/18の「Saori@destinyで踊る会」のオークションで無事ファン一同で落札され、Saoriに返却されたWOW WAR TECHNO時代の物。髪型は気合が入った巻き巻きのカール。当初制服の予定だったが上記因縁でこちらになったとの事。


<セットリスト>
1. "Beatbop"
トミーのピアノの間奏がかっこいい。アドリブながら練られた感がある。

2. "WOWTOWN"

3. "Off The Wall"

4. "DAMAGE"

MC
・衣装の話。
・今までのライブで一番印象に残ったものの話。
・トミーは、3人で一番遠くへ遠征した名古屋のイベントで、前のバンドが時間が押し過ぎて大変だった話。
・みずっちは、ドメドメのリリーパ。それを受けて、Saoriはその時のCOLLAGEの振付を憶えるのが大変だった話。
Micheal Jacksonの映画「This Is It」に出て来るダンスのコピー。

1:34 - 2:31辺りのダンスコピー。実は私は「This Is It」を見てないのですがw。トミーとみずっちの2人バージョンと、3人バージョンを披露。
・カラオケでよく歌うというELTの披露ができなかったねと明言。
Saori松田聖子リスペクトトーク


5. "Destiny's War"
ヲタ芸炸裂。

6. "Our Telepathy"
こちらもヲタ芸炸裂。初期のシングルを買って初めて気が付いたのですが、シングルMy Boyのカップリンのバージョンを一度ライブで聴きたかったなあ。そちらの方がカッコイイ。
最近本人も気に入っているR&B路線の黒Saoriと、後半のアキバ系アイドル路線のアンバランスな融合がSaori@destinyの魅力であること再確認しました。



追記:
・BUP後のチェキで、本人には「卒業おめでとう」と一言。
twitterのことでお礼を受ける。


その2へ続く。