そして音楽そのものについても語ろう
音源の公開により、あっという間に私にとって、今一番ライブが見たい女性アーティストとなりました、KOR=GIRL。
初めに言っておきますが、先行のシングルではまだ隠されていた彼女たちの魅力が、明らかになったミニアルバムになっています。
ライブのオープニングはこの曲でお願いしたい。
KOR=GIRL「TENJIN」
パーカッションシンセ「WAVEDRUM」のアタックの効いた音が気持ちいい。これは上がる。何気にベースも強力。彼女たち2人に男のベースとギターがサポートの4人編成がいいじゃないかな?
KOR=GIRL「WADA」
ベースはファンキー。パーカッションはジャズの匂いもするし、全体的にNewWaveの香りも漂う。それでいてポップ。不思議なハイブリッド感覚がKOR=GIRLの魅力です。個人的にはかなり好きな曲。
KOR=GIRL「MIYAJIMA」
ベタな表現ですが、洋楽ぽいなあと思ったら、歌詞が英語でした。そういえば他の曲も全部英語。全然に気にしてなかった(笑)。タイトルは全部日本語みたいですが(笑)。パーカッシヴな曲だと気が付かなかったのですが、声も透明感と色気がほどよくあって良いです。
KOR=GIRL「OUMI」
このアルバムの動のハイライトが「TENJIN」なら、この曲は静のハイライト。ギター含め全体的にJazzyなバラード。Princeを思い出しました。ライブでは生演奏をぜひお願いしたい。
今回はシングルで公開済み以外の曲についての感想を書きました。かなり良いアルバムです。
P.S. さおりん、元気にしてますか?便りが無いのは良い便り?
- アーティスト: KOR=GIRL
- 出版社/メーカー: D-topia Entertainment
- 発売日: 2010/07/21
- メディア: CD
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