祝、DCPRG復活とKOR=GIRLメジャー・アルバム発売
ナタリーの記事:DCPRGが3年半ぶり復活!日比谷野音&BOROFESTAライブ
本家の記事:http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=100721023122
これは素直に嬉しい。ぜひライブに行きたい。しかし、当方、DCPRGと菊地成孔著書の遅れてきたファンにしかすぎず、この人の事あんまり詳しくなんですよね。全集USBとかカップル限定パーティとか面白そうなことが書かれてますが、めんどくさそうなのでとりあえず無視(笑)。
これはリユニオンだとか、年に数度の企画イベントとかではない。新しい(そして、まったく無名な)メンバー達によって、コンプリートなバンド活動を再開するのである。フロアーに激烈なケイオスを取り戻す為にな。
どんなバンドも再結成となると、ノスタルジックな感覚は否めない訳で、それをあえて振りはらって活動する意志が読みとれます。が、当方、ノスタルジアが大好きなんですよね。80年代に青春時代(笑)を送っていた時から70年代60年代の音楽とか大好きでしたから。自分が過ごした時代を懐古するというより、自分が直接体験していない過ぎ去った過去を愛しむ感覚です。芭蕉の「兵どもが夢の跡」みたいな。
そういう「兵どもが夢の跡」の音楽の筆頭に当たると私が思うのは、70年代後半のディスコ・ミュージックです。
ディスコ・ミュージックの代表的な映画というか、アルバムといえはこれ。
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正しくはこちら。
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Bee Gees - Stayin' Alive
腰に来るビート(低音)に、美しいボーカルのメロディとハーモニー。音の隙間からこぼれてくるような玉のようなエレピの音が美し過ぎます。刹那的な輝きを持った曲です。それにバブリィな感じは一切しません。
この曲をDCPRGがカバーしています。
DCPRG / Stayin' Alive (1/2)
DCPRG / Stayin' Alive (2/2)
Webでちょっと聴くには長いですね。刹那的な華やかさを持ったダンス・ナンバーという意味ではここで貼った"Mirror Balls"の方がいいかもしれません。
ところで、KOR=GIRLが思わずエア・〇〇したくなる10曲ということでお勧めの曲を挙げています。その中にビージーズがあったこともあり、今回"Stayin' Alive"を取り上げてみました。
常に時代の最先端を走って変化を遂げるBee Gees!
えっ、「常に」っていつの話?と思いましたが、確かに60年代と70年代ではビージーズのスタイルがかなり変化してます。60年代のポップ・コーラス・グループの時の音はあまり興味がないのですが。彼女たちが取り上げている"JIVE TAKLIN'"は、サタデー・ナイト・フィーバーにのサントラには入っていますが、実際映画では使われておらず、この時より少し前の曲です。微妙にサタデー・ナイト・フィーバーをはずしてきたのは意図的なのかなと考えるのは深読みのし過ぎでしょうか?
Bee Gees- Jive Talkin'
シンセベースががっこいい。シンセのフレーズがちょっと中華風ですね。
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- アーティスト: KOR=GIRL
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