今年最初の傑作 - 日記でもなくメモでもないブログ（仮）

当然2010年リリースということではなく、今年出会った最初の傑作ということで。

地を這ってるような浮遊しているようなベースに、タブラが絡む。トランペットはちょっとマイルスぽい。さらに、ヒンズーぽいボーカルという訳の分からない世界。広い意味でダブなんだろうけど、癖になる。こういうのを本当にエスニックというんだろうな。

Bill Laswellといえば、昔から名前は知っていたが、今回調べてみると、いろいろな事（音楽プロジェクト）に手を出し過ぎで、ほとんどカオス状態（笑）。でもMaterialのCDなんかはほとんど絶版になってしまってる！

一方、Jah Wobbleは元PIL。元PILの中では一番気になってた人だが、今まで何となく手が回ってなかった。

2人とも長い芋づるが埋まってそうな感じ。Bill Laswellはこんな物まで出してる！

マイルスの死後、『イン・ア・サイレント・ウェイ』『オン・ザ・コーナー』といったマイルスの70年代の音源を使って独自に編集したリミックス盤。どんな風になってるのか、聴くのがちょっと怖いよ。でも聴きたいので海外に注文しました。