隠れキリシタン?

日頃から、マイルスだ、ファンクだ、Saori@destinyだと、ヒップでトンがった(笑)音楽的嗜好を売りにしている当ブログですが、「本当はこんなのが好きなんじゃないの?踏んでみなさい。」と言われると、口先では抵抗してみても、少年期に刷り込まれた記憶には抗えない(笑)。私にはこのロゴは踏めません(泣)。

マイケル・ジャクソンもいいけど、マイケル・シェンカーもいいよね。ということで、MSG(Michael Schenker Group)で一番好きなアルバムは、1曲目がこの曲のアルバムです。
MICHAEL SCHENKER GROUP - ASSAULT ATTACK

今聴いてもかっこいいなあ。これぞハード・ロック。何せボーカルが、4オクターブの声域を持つ横山のやっさん、じゃなかったGraham Bonnet。MSGの他のアルバムはどうもボーカルリストが弱いですが、これは全く問題無し。グラハムは、この1枚のみの参加ですぐ喧嘩別れしてしまいました。だからこそ、この1枚が輝いているのですが。

Assault Attack

Assault Attack

リマスター盤が出てるとは知らなかったけど、どうなんだろう、買い直す意味とかあるのかなあ?


それから、MSGを作る前のマイケル・シェンカーが居たバンドと言えば、UFOですが、UFOの名盤と言えばこのアルバム。

UFO ライヴ

UFO ライヴ

ガキの頃はLPなんてそうそう買えなかったので、FMラジオでエアチェックしたこの曲を繰り返し聴いて、大人になってからCDで買った時は感慨深いものがありました。その時はもうハード・ロックに対する思入れより、懐かしさで買ったという感じでしたけどね。このアルバムの中で一番好きな曲です。
UFO - Lights Out

ブルース・ロックから派生したハード・ロックが、ヘビー・メタルという様式美化する直前の最後の輝きです。マイケルのギター・ソロが華麗ですね。