なぜか?キャロル・キング

Carole Kingって、60年代からソング・ライターだったので、年齢不詳の印象がある。そのため、あんまり顔とか気にしてなかったけど、このキャロル・キングは可愛い。
Carole King & James Tyalor - So Far Away

一般的な注目は、アコースティック・ギターを弾いてる同じくシンガー・ソングライターのJames Tyalorだろうけど、ベースの人が何気に渋いフレーズを弾いてる。この当時の夫のCharles Larkeyのようだ。

同じく名盤「つづれおり」(Tapestry)に収録の1曲目。バックの60年代・70年代のアメリカの名画のシーンがいい感じ。
Carole King - I Feel the Earth Move

この曲を最初に聴いたときは、まだ私は黒人音楽には疎かったし、SSWの名盤としてだけ聴いていた。「ピアノ中心なのにやたらビートが効いてる曲だなあ」と不思議に思ってた(その頃はグルーブという言葉知らなかったかも)。これもサビのベースがかっこいい。
今となっては、キャロル・キングAretha Franklinの曲"(You make me feel like)A natural woman"を書いてたり、Donny Hathawayがデビューした時アルバムを気に入って周りの人に配ったということなどを知ってるので不思議でも何でもないんだが。それだけ黒人と白人の音楽が繋がってるということ。

黒人側からキャロル・キングの曲をカバーした例。
冒頭の観客の悲鳴が凄い(笑)。こちらのベースは、名手Willie Weeks。
Donny Hathaway - You've Got A Friend

※ご利用のブラウザがリファラを送らない設定になっている場合には再生プレイヤーが表示されませんのでこちらから、http://www.nicovideo.jp/watch/sm3426598

日本の二昔前のSSWが年取って演歌に行っちゃうのと比較すると、向こうのSSWは違うねえ。先のジェームス・テーラーブルー・アイド・ソウル的な要素があるみたいだし。(良い悪いの問題じゃないけど)