5/30夜の部こと"World Wild 2010"リリースパーティ at Shibuya Deseo

昼の部は、事実上のファンクラブである「Saori@destiny BACKUP PARTY」の入会者限定のイベントなんで詳細は控えたいと思いますが、今のところ入会金も要らない状態で、メーリングリストに申し込むぐらいのハードルの高さなので、必要に応じて言及するという感じで書いていきます。

そこで、本題の夜の部。
いつもなら開演ぎりぎりに行くのですが、せっかく番号が良いからと開場直後に来てみたら昼と同じくらいの全体の1/5〜1/4ほどの埋まり具合。立って待ってるのも疲れるのと舐めてかかり、ソファーに座って開演10分前に再度入場したら、いつの間にかほぼ埋まってるじゃん。結局良いポジジョンが取れず、窮屈な状態でスタート。Saoriのライブでこんなに踊りにくいくらいに大入りなのは初めてでは?

"Re:revolution"でSaori登場。いきなりリリースイベントでは未公開の"BABY tell me"を披露。続いて私のお気に入り、ミディアムテンポのファンク・ナンバー"グロテスク"。さらにStop and Go的つんのめるリズムの展開が気持ちいい"シンパ"。個人的にはここまでで既に大盛り上がり。短いMCをはさみながら、"WOW WAR TECHNO"、"サヨナラ・リヴァイバル"など次々に良曲を連発。改めて良い曲たくさん持ってるなあ。さらに会場の音響が良いのとちょっと窮屈な感じで踊っていると、音の海中に浮かんでいるような感覚に包まれる。本当に気持ちが良い。

肝心のSaoriですが、昼の部では"My Boy"の衣装(私は知らなかった)を着たりしたせいもあったと思いますが、表情も幼くダンスの切れも昔に戻ったような感じを受けたのですが、夜の部では、夜の女というか(笑)、成長した現在のSaoriそのものに戻っているように見えました。

始まってからの40分はそんな感じで飛ばし、中盤は"Lonely Lonely Lonely"や"プリズム"といったバラードでクールダウン。

その後、"World Wild 2010"からラストスパートが始まります。"I can't"、"エスニック・プラネット・サバイバル"、"EZ DO DANCE"のアンコール前3連発の盛り上がりようと言ったら、まさに「ヤバイ」くらいの盛り上がりでした。

アンコール後のMCでは、Saoriの感極まった涙あり、こちらも目頭が熱くなりましたね。私はこの前に大盛り上がりで踊っている最中に既にじんと来てたのですが(笑)、踊りながら泣けるという点がSaori@destinyの存在を良く表していると思います。

そして、ダブルアンコールの"ヒカリ・シンドローム"は、かつてのPerfumeの"wonder2"を彷彿させる大団円でした。

他にも社長の声サンプリングマシンのこととか言い残したこともありますが、今日のところはこれまで。本当に素晴らしいライブでした。