2012/01/22『Saori@destiny ワンマンLIVE in Glad』(その3)

ライブの終了後、物販でSaoriにかけた言葉は「あなたがどんな決断をしたとしても、私はそれを支持します」だった。
それに対するSaoriの言葉は最高に嬉しいものだったとだけここには書いておこう(笑)。

以下は個人的な推測だと断っておきたいが、「アーティスト引退」は、おそらくSaori自身の決断だと思う。この時期になったのはいろいろ外的な事情もあっただろうが、「辞める」という決断は彼女自身のものだったと思う。

ユージューなのは 変わんないけど
正解選べた自信はあるよ
何で大事なものばかりを 失くすのかな

(略)

後悔するね これからきっと
たくさんの罰を受けるだろう
レクイエムの代わりに 歌ってよ Our LAST SONG

バイバイだから 手をつないでて
笑った顔最後に見せて
胸の奥のまで強く 刻んどきたい

バイバイずっと 想ってるから
キミはうつむかないで欲しい
別々の道を歩く 旅立ちに Be My LAST SONG

"WOW WAR TECHNO"のPVを見て衝撃を受け、最初は恐る恐るライブに来て、後ろで観てすぐ帰っていた私のような「お気楽な立場」とは、Saoriは全く違う。フロントで顔を出しているパフォーマーとしての責任があるはずだ。その立場になった者でないと分からない事がたくさんあったのだと思う。ましてや「あの事務所」である。普通の会社じゃないんだから。

私でもSaoriの立場だとしたら「"WOW WAR TECHNO"をあんなPVにするなら自分の写真入れるな!」って思うだろう(笑)。

そういう意味では、立場が同じようなSaoriAiraが最後に仲良くなった事は本当に良かったと思う。昨年コラボを続けたいとAiraが何度も言っていた事を、Saoriに寄りかかっていると私は誤解していた。それは、Airaに謝りたいと思う。

というわけで、私はSaori自身の今回の決断を無条件に支持したい。それは彼女の決断だったらという条件が付いている。もし、彼女自身の決断でなければ、あの事務所に押しかけるつもりだ(笑)。

次のワンマンは4/1、Gladで。チケットも発売された。ひとつだけ要望したいのは、これが最後のライブなら最後だと事前にはっきり言って欲しい。終わった後で、あれが最後だったようだ、、、というのは止めて欲しい。「決断」したのなら、言えるはずだ。