2009年に出会って気に入った音楽

これが今年最後のエントリ。

Aira Mitsuki
ポストPerfumeで名前を知って、"サヨナラTECHNOPOLiS"で初めてCDを買い、ライブDVDからはまり現在に至る。後半やや熱が冷め気味であったけど、12月に入って、以前から懸念材料であった音質問題もクリアになりそうだし、sabraのグラビアもびっくりで、来年の活動も期待したい。


Saori@destiny
AiraからTerukadoつながりで聴き始める。全盛期の小室哲哉に関心が無い私にも、"WOW WOW TECHNO"は大傑作。音から入ってみたら、詞も良かった。一粒で二度おいしい。しばらくリリースが無かったが、年末に動きがあって来年の2ヶ月連続シングル・リリース決定、その後にアルバムも期待したい。


■電化マイルス
ロックから洋楽を聴き始めてソウルやファンクを経て、とうとう本格的にジャズに辿りついたと思ったら、そこはフュージョンの元祖というかジャズロックだった。今までばらばらに少しづつ聴いていたWeather Report、ハンコック、コリアも含めて、これから長い付き合いになりそう。


東京エスムジカ
ポストPerfumeであさってたら、スイバケじゃなくてこっちに来てしまった。新鮮。初期のものしか聴いてないけど。  


■ドビッシー
とうとう生まれて初めてクラシックのCDを買う。今のところピアノ曲だけだけど。坂本龍一経由、ジョージ・マーティン経由、冨田勲経由。


宇多田ヒカル
デビュー直後はかなり聴きこんでいたが、"DEEP RIVER"を最後に長年聴いていなかった。"ULTRA BLUE"と"HEART STATION"はすばらしい傑作。歌詞がちょっとひっかかるけど、それも個性と呼んでも差し支えないほど曲として良い。全米再挑戦"This is The One"はちょっと合わなかった。戦メリのカバーはAiraの方が好き。


■Christian Fennesz
David Sylvianがらみで、いつか聴こうと思っててそれが今年。"Endless Summer"と"Venice"から。最初はピンと来なかったが、来たらノイズの美しさが分かる。特にピアノの曲とかに耳が慣れていると、このタイプの曲の良さが分かるのに時間がかかるような気がする。


■初期の大瀧詠一
昨年の私の中の、はっぴいえんど再評価から続けて聴き始める。はっぴいえんどと、ロンバケの間のミッシング・リンクが少し埋まる。ナイアガラ関係はまだ聴いていない。


Arlie
この人も広い意味でポストPerfumeつながり。このジャンル、加工した声が多いのに対して、声がいい。


細かいものは、いろいろ抜けている。