とうとう秘孔が開いちゃいました

今回はデートはデートでもD-topiaじゃなくて、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN(以下DCPRG)です。

以前このエントリーのコメントで我慢してると書いたのは、この事でした。とうとうはまってしまった。このバンドを今まで知らなかったのは不覚だったなあ。最初に聴いたのはこの曲でした。

第一印象は、スガシカオやその周りのミュージシャンってやっぱり偉大だったんだなってこと。まあ、両方のネタ元が同じスライということなんですけど。この曲はある意味、入りやすい入口でしかなくて、それ以上に大事なのは、私は前々からアフリカのちゃんとしたポリリズムの音楽が聴きたいなと思っていたのですが、単にポリリズムを聴かせるどころかそれをダンス・ミュージックとして提示しているバンドが既にあったということでした。驚きました。それにもう活動を停止しているなんて!ライブで踊りたかった。
その他、このバンドは電化マイルスの後継だ(昨年から電化マイルスにはまってます)とか、ベースが栗原正巳氏だ(さねよしバンドのバンマスだ!!)とか、菊地成孔が面白い(今まで名前くらいしか知らなかった)とか、上記CD(DVD)は第2期で、第1期は大友良英がギター(大友氏も名前は知っていたが、プレイを本格的に聴くのはDCPRGが初めて)だとか、付加情報だけでもお腹一杯。これらを含め、またそのうちブログに書くと思います。
それでは、ダンス・ミュージックとしてのポリリズムの真価が発揮された曲を貼っておきます。本当は「構造5」のライブ・バージョンを貼りたいところですが、見つからなかったので次善策ということで。それから、こういう大人数のバンドの場合、音質が悪いとリズムの切れが悪く聴こえます。(ポリリズムだからなおさら?)動画サイトではなくCDやDVDで聴かれる方がいいと思います。
DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN - structure 1 la structure (構造1)