A Certain Ratio
最近知った、ポスト・パンク・ファンク*1のバンド、"A Certain Ratio"。最近ハマってます。
デビュー・シングル。明らかにポスト・パンクのニューウェイブの音なのにファンク。ファンクなのにクールではなく、コールド(冷たい)。Joy Divisionでおなじみ、マンチェスターのFACTORY RECORDSの中心アーティストだったという事を知り、納得しました。
A Certain Ratio - My Spirit
ラテンの要素もありながら、後のファンカラティーナとは180度違う暗さがあります。黒人音楽と白人音楽のこんな融合があったとは驚きでした。
A Certain Ratio - Winter Hill
ミニマルなループで、もはや人力テクノ。
ここまではファースト・アルバムに収められています。
- アーティスト: ア・サーティン・レイシオ
- 出版社/メーカー: BIRD SONG
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: CD
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- アーティスト: A Certain Ratio
- 出版社/メーカー: ACR:MCR
- 発売日: 2010/04/14
- メディア: MP3 ダウンロード
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
A Certain Ratio - Lucinda
80年代クリムゾンがファンキーになったような感じにも聴こえます。
A Certain Ratio - Knife Slits Water (2nd Peel Session)
タブの影響もあり、初期PiLっぽくもあります。
この時期の2枚目のアルバム。個人的にはこの頃の洗練のバランス具合が一番好きです。
- アーティスト: ア・サーティン・レイシオ
- 出版社/メーカー: BIRD SONG
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: CD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- アーティスト: A Certain Ratio
- 出版社/メーカー: ACR:MCR
- 発売日: 2010/04/14
- メディア: MP3 ダウンロード
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
A Certain Ratio - Don`t You Worry About A Thing
Stevie Wonderのカバーですね。個人的には嫌いじゃないどころか好きですが、これなら普通のブラック・ミュージック聴いているのと変わりませんね。たぶん後のUKソウルやAcid Jazzとリンクしてる所もあると思われます。
*1:今回初めて知った言葉です。「ポスト・パンク・ファンク」http://en.wikipedia.org/wiki/A_Certain_Ratio